コラム

社会人のための勉強効率を上げる5つのコツ 〜社会に取り残されないようにするには〜

こんにちは「おかねとマネジメントの相談所」所長のナガツバです。

あなたは社会人になってから勉強をしていますか?
日々の仕事に追われて勉強する時間がないと思っていませんか?

新人のあなたは「仕事を覚えるためにひたすら仕事に打ち込み勉強する余裕なんてないよ…」と嘆き、
管理職になったあなたは「外部とのコミニュケーションが大事で会社関係者との会食の機会が増え勉強する時間なんてないよ…」と愚痴をこぼし、
社長になったあなたは「会社の舵取りに必死で勉強どころじゃないよ…」と諦める。
そんなこんなで一生勉強する時間なんてない…
とお思いの方は是非この記事をご覧ください。

これからの時代、自ら学なければ社会に取り残されていきます。

とはいえ、社会人として仕事と勉強を両立するのは、なかなか大変なものです。
本記事ではそんな忙しい社会人のための勉強を効率的に行うコツを5つ紹介します。
また、勉強の効率を上げるグッズや、社会人が勉強する際に役立つ方法などを紹介します。
その他にも、勉強の効率を上げるための各種ヒントをご紹介しますので、社会人としての仕事と勉強を両立したい方は、ぜひご一読ください。

勉強の効率化で得られるメリット

勉強の効率を上げると、数多くのメリットがあります。時間をより生産的に使えるだけでなく、短時間でより多くのことを学べるようになるのです。

つまり、学業や仕事の目標達成に向け、より良い準備ができるようになるのです。

さらに、勉強の効率を上げることは、モチベーションの維持にもつながります。勉強を早く終わらせることができれば、先延ばしにする可能性も低くなります。

タイムマネジメント戦略

勉強の効率を上げるためには、タイムマネジメントが欠かせません。

いつ勉強するのか、計画やスケジュールを立てることが大切です。効果的な勉強をするためには、勉強に充てる時間を決めておくことが必要です。

さらに、集中力を持続させるために、勉強の時間を細かく区切ることも必要です。そうすることで、長時間の勉強に圧倒されることなく、集中力を維持することができます。また、疲れを残さないために休憩を取ることも大切です。

勉強時間の有効活用

勉強時間を有効に使うことも大切です。

そのためには、優先順位をつけ、重要なものから手をつけるということです。緊急性の高いものから手をつけると、先延ばしにする可能性が低くなるため、時間管理にも役立ちます。

さらに、気が散るものを排除することも重要です。集中力を高めたいときは、電子機器の電源を切り、静かな場所を探しましょう。

また本を読む際、インプットにも注意を払うことが重要です。インプットの目的を意識しながら本を読まなければ、目標に到達することはできません。
使えるリソースはすべて活用し、時間を最大化しましょう。

インプットについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。 

勉強を効率的に行う5つのコツ

それでは、どのようにすれば効率よく勉強することができるんでしょうか?

ここでは5つの勉強方法についてご紹介いたします。

効率の良い勉強方法5選

1.時間帯別勉強法
2.音読勉強法
3.隙間時間勉強法
4.ストップウォッチ勉強法
5.ミニマム勉強法

1.時間帯別勉強法

人間の体は朝起きてから3時間が最も生産性が高いと言われてます。前日の記憶が睡眠中に整理されて、朝の脳はクリアな状態になるからだそうです。
この朝の3時間に集中力が必要な勉強を行います。
また記憶は寝ている間に整理されるため、夜は暗記に適していると言われます。

2.音読勉強法

テキストを声に出して読むことも効率的な勉強方法の一つです。

音読は黙読に比べ、声を出すことと耳で聞くことが増えるので、記憶の定着につながると言われてます。

小学校では国語の教科書の音読を毎日宿題に出す学校もあるくらいなので、社会人の勉強でもこれを取り入れない手はありません。

音読は、目からの情報を口に出し、耳で聞くという3箇所から脳に刺激を与える効率的な勉強方法なので是非取り込んでみてください。

3.隙間時間勉強法

まとめて勉強する時間が取れないという方は、5分、10分の隙間時間に勉強してみてはいかがでしょうか。

睡眠時間以外フルでスケジュールが入っている人であっても例えば移動時間次の仕事までのちょっとした間にテキストを1ページ読むとか、問題集から1問問題を解くことを繰り返していると、少しずつ理解度は高まります。

コツコツと少しずつ。これも効率的な勉強方法の一つです。

4.ストップウォッチ勉強法

これは、勉強を開始する際ストップウォッチのボタンを押すことで、自分のやる気スイッチのボタンを押し、勉強した時間を記録し可視化することで、勉強へのモチベーションを維持するというものです。

5.ミニマム勉強法

この方法は急に資格を取らなければならなくなった場合や、試験までの期間があまりないという時におすすめの方法です。
私もこの方法で資格試験に合格したりしました。

ミニマム勉強法のコツは3つ
①1ヶ月程度で仕上げられる問題集を1冊用意する
②問題を解く前に解答を見る
③解らないところだけテキストを見て覚える

普段時間があるときはテキストを見て内容をインプットし過去問を解くのですが、テキストを一から勉強する時間がない時はこの方法を使いまずは問題集から読み始めます。
ポイントは、問題集を解く時に解答を見ながら問題を解いていきます。
そして、
・問題を読むだけで解けた問題には◎
・問題を読むだけでは解けなかったが解説を読んだら理解できた問題には◯
・解答を見ても理解できなかった問題には×
という3つで問題の横に印をつけていきます。

そして×がついた問題は必要な部分のテキストを読んで学習していきます。

効率的に勉強する時に一番大事なことは?

それは睡眠時間をきちんと確保することです。

睡眠時間と睡眠サイクルを守らないと脳が本来の力を発揮することができません。

いくら勉強法を活用しても睡眠時間を削っては効率的な勉強もできません。

睡眠についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

生産性向上のためのツールやリソースの活用

勉強の効率を上げるには、適切なツールやリソースを利用することで大きな違いが生まれます。

例えば、机の回りを整理整頓することも勉強の効率上げるための方法です。
整理整頓することは以下のようなメリットをあなたにもたらし勉強の生産性を格段に上げることにつながります。

・集中力がアップする
・ものを探す時間が減る
・気持ちに余裕が持てるようになる

では、どのようにして整理整頓をすれば良いのでしょうか?
例えば、引き出しの中であれば収納ケースや空き箱などを使い間仕切りを作ります。
こうすることで、引き出しの中はごちゃつかず、見た目も綺麗になります。
今は、机の引き出し用に専用の間仕切りも売っているので、まずはこういうツールを使ってみるのもいいかもしれませんね。

それと、勉強の効率を上げるためには既にあるノウハウを学ぶことでゼロから覚えるよりもショートカットすることが可能です。

特に社会人は表計算、文書作成、プレゼンテーションなど仕事で使うツールについて、自学だけではなかなか効率的に勉強することができない人もいます。
こうした人ほど、生産性が低い傾向にあるので既にあるノウハウを学ぶ方が効率的にスキルアップが図れます。まずは学ぶ習慣をつけるための第一歩として下記のようなリソースを活用することをお勧めいたします。

なお、こうしたツールやリソースはより効果的な学習に役立つためのほんの一例です。
さらに、図書館など既存のリソースを利用することも忘れないでください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

勉強の効率を上げることは、乗り越えられない課題ではありません。
時間管理や気晴らしに始まり、適切なツールやリソースを活用することで、さらに改することができます。
これらのコツを活用することで、モチベーションを維持し、学習時間を最大限に活用することができますので、是非実践してみてください。

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それではまた。

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